大阪市北区の企業から受件した採用・リクルート調査事例 2017/3/8
- 弊社は、採用関連調査の割合が3割近くのウエイトを占めています。
- 中途採用時の新規雇用のリクルート調査は、選考基準のハードルを
高めるために必ず、お役に立てる調査の一つだと確信しています。
- 企業によって、二次、三次面接と慎重に人材を選考されているケースも
ありますが、限られた時間内で、一個人の社会に出てからの生き様を
把握するのには無理があると思います。
- 応募者は、是非、採用されたいので、都合の悪いことを言いたらがない
傾向があります。いくら人事のエキスパートであっても、その網目を
巧にかいくぐる狡猾な応募者が存在します。
- 履歴書に申告された経歴の確認は基本事項で、中には経歴詐称を調査で
究明しただけで満足してしまう調査員が多いものです。
- 然し、経歴詐称というものがない人材で、例えば、過去の職歴が2社ほど
あった応募者がいた場合、高学歴な最終学歴を持っていても何故、過去の
職場を退職したのか?個人情報保護の観点から「ノーコメント」の企業が
着実に増加していますが、本人の所属していた部署さえ分かれば、仮に
本社人事が会社の方針で「ノーコメント」であっても、所属部署に直接
コンタクトを図ってみる。午前中にコンタクトをした段階で、女性社員が
応対して本社人事同様に「会社の方針で一切、お応え出来ません」という
回答があった場合、過半はその時点で、諦めてしまう調査員が多いと思い
ます。然し、時間帯を変えて、敢えて18:30や19:00にコンタクトを再度、
取った場合、午前中の女性社員ではなく、上司と思しき男性社員が応答
することがあります。
- 全ての場合に当てはまることではありませんが、千載一遇のチャンスが
到来することもあります。この機会に上手にヒアリングすれば、色々と
有益な情報を入手できるケースがあります。
- この事例は、理系の高学歴者で、社会に出て、研究開発の仕事に従事して
いましたが、過去2社ともにウツ病で休職後に退職していました。
- ツボにはまれば、素晴らしく有益な情報提供が可能なこともあり、逆に
「スキルアップ」のための依願退職など何も問題のない場合もあります。
- 有用な人材を確保するために「調査」というスクリーニングを導入する
だけで、成長企業の一助になれば幸いだと心底、願っています。

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