- 昨年、弁護士の紹介で、人探し調査の依頼を受けました。
- 原則、人探し・所在調査は、家族や身内の家出人や失踪者の調査しか対応しないのですが、本件は、弁護士の紹介という背景や、ご依頼者と面談して色々と調査依頼の経緯や動機をヒアリングして、不純なものが一切なく、受任しました。
- 不純なもの=いくら費用を積んでいただいてもお断りしているのが、逃げ隠れしている妻子の居所(夫の暴力から逃れるため意図的に行方を晦ましたり、シェルターに保護されているもケースあります)、金を貸したが行方の分からない相手(計画的に雲隠れしていますので、探し出すのはほぼ不可能)、ストーカーの可能性が一考される街や電車で一目ぼれした異性や元カノ、元カレの現在の居所等については、丁重にお断りしています。
- 今回は、昔、お世話になった恩師(同性)ということもあり、調査を行うことにしました。
- 地道に調査を進めたところ、神戸市○○区の分譲マンションで1人暮らしをしていることが分かり、現地に行きました。オートロック玄関で、インターフォン越しに用件を告げて、ご依頼者の携帯電話番号もお伝えして、後日、その恩師から電話があったそうで、大変、喜んでくださいました。
- 専門家として、責任が果たせたと充足感が得られた実例です。