今日の午後、仕事が切れているためPCを触っています。
探偵社・探偵事務所の選び方の基本・大事なことを再度、正直にお伝えします。
①会社・屋号名称の他、所在地、探偵業届出番号、代表者名の記載が全てあるか否か?
意外に代表者名の記載のない業者もあり、社会マナーとして不適切で選択除外。
②別れさせ屋、復縁屋、何でも屋、債権回収(債権取り立て)等は、本来の探偵業ではなく、
選択除外。
③「成功報酬」(完全成功報酬を含む)、「結果が出なければ、料金¥0」に騙されないでくだ
さい!探偵・調査員が現地に動いて、結果が出ないので料金¥0は、経費程度は絶対必要であり、
ご不明な点は、よくヒアリングしてください。主導権はあくまで「お客様」にありますので、
ご遠慮なく!相談無料は当然です。相談料を徴取できるのは、弁護士等の一部の専門家のみです。
④「お客様満足度」、「調査成功率」の数字は、自作自演が多いので、目安にはなりません。
「お客様アンケート」も同様です。
⑤サイト上位に広告を出している探偵社・探偵事務所は、膨大な広告宣伝費を投じている
ため、調査料金は高いことを念頭に置いてください。大手であることやマスコミ露出を宣伝、
無駄なカウンセラーを多数、置いている業者も同様に料金が高く、私が考える適正料金
(1時間2万円)の倍額~は必要と伝聞します。
⑥極端に料金が安い1時間2,500円~という探偵社・探偵事務所の広告があっても、探偵1名
徒歩尾行のケースが多く、付帯費用を合算すると、結果的に1時間5,000円~1万円程度に
なる可能性高いと思われます。
⑦例えば、月間先着10名様まで、3時間9,800円という広告があった場合、大抵、そのサービスは
定員を超えて終了しているように聞きます。一度、月初めにお電話してみてください。
⑧過半の探偵社・探偵事務所は、プライドや職人意識を持っていますが、現実問題、現場の調査員の
能力や経験値・センス・所有している機材はバラバラですので、一般のお客様では、なかなか簡単
には見破れないような魅力ある巧妙なホームページが多く乱立しています。業界人の私でも知らない
業者が多く(知名度・実績)、判断は難しいと思いますが、必ず3社を目安に相見積もりを取り
ましょう。
※以上、今、思い浮かんだ上記①~⑧を挙げましたが、「探偵は何でも出来るスーパーマンでは
ない」ことを記しておきます。勿論、これを生業にしているため、一般の人より「情報の引き出し、
洞察力は優れている」ことは言うまでもありません。然し、個人の能力差や経験値、熱意が大きく
異なるサービス業であることも覚えておく必要があります。
2017.2.14