仕事に忙殺されることもなく、先々の仕事に困ることのない適度な仕事の量が続いています。
比較的、波の少ない安定期ですが、このバランスの良さが何時まで続くのか？何時も戦々恐々と
しています。仕事がある時は一方通行的に否応なく、依頼が殺到しますし、ない時は、2~3日も
電話がなければ、超不安に駆られます。この波の激しいサービス業で、独立して5年が経過して
順調に仕事量は増えて来ています。
これもひとえにお客様あっての「調査」、「探偵」の仕事なので、「感謝」しないとバチが
当たります。生きている実感を抱けるのも大好きな「探偵」という仕事に従事しているから
だと感じています。
よく「探偵」は、「アナログ」とも表現されますが、私もそう思います。
生身の血の通った人間が調査しているのだからこそ「十人十色」で、探偵各々の得手・不得手分野が
違ったり、調査手法が異なったりして当然です。
一生懸命に調査するのは当然の責務ですが、お望みの調査結果が思惑通り、出るか、出ないかは
分からないものが多いのが特徴で、にも係らずに「絶対に結果が出る」とか「証拠を必ず掴む」と
いうのは果たして、「如何なものでしょうか？」と感じずにはいられません。
現実を直視して、「不安や悩みがあれば、ご相談されるだけでも多少、気が晴れたり、問題解決への
ヒント」が得られるかも知れません。
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2016.9.26
