最近、「幸福感」という言葉をよく見聞きします。
対義語は「敗北感」、「失望感」(正確には「期待感」の対義語)といったところ
でしょうか。「幸福感」は心地よく、人間はそれを求めて、生きている訳ですが、
脳医学的には「セルトニン」や「ドーパミン」の分泌が多くなるそうで、精神的には
「ポジティブ」になるというのは周知の事実です。調査や探偵という仕事をしていると
ご依頼者~ご相談者が「幸福感の対岸にいる」ケースが多く、私どもは微力ながら
そのようなお客様に「幸福感」に近づくお手伝いをするのが使命と考えています。
詰まるところは「気持ちの持ち方・考え方」なのでしょうが、そのように簡単には
割り切れない事象があるからこそ、「探偵」という仕事が成立している要素も多々
あります。お客様の幸福感を得るために黒子に徹して調査している探偵は、悲壮感を
抱えて仕事を行い、上手く成果が出た場合には、現場の探偵も「達成感と共に幸福感」
を得ることが出来ます。1案件毎にその繰り返しなのですが、積み重ね、継続により
仕事をするたびに精神的に鍛えてもらっているような気がします。このように言葉・文章に
するのは容易なことですが、そのプロセス・過程は、結構キツイものです。然し、
結果ありきの世界であることを重々承知のうえ、お客様の幸福感のために私は
この探偵という仕事を終生行う覚悟が出来ていますので、ご縁があれば、ご連絡を
ください。℡06-6940-7145です。
2016.3.3